定番の観光スポットでも、やっぱり行きたい京都
京都は観光大国の日本の中でも1,2を争うグレイトスポット!
京都観光のイメージといえば、お寺や紅葉、舞妓さんに竹林…いろいろありますが、
どんなところを思い浮かべますか?
今回はそんな、年中楽しみたい京都を季節ごとにまとめました!
京都旅行のベストシーズンは?
京都観光は一年中楽しめる!と言っても過言ではないはず。そんな京都の観光ベストシーズンはいつなのでしょうか?
その季節によって、見たいもの、行きたい場所は変わってきますよね。それでは、季節ごとに見てみましょう。
春の京都観光
京都では例年3月下旬〜4月下旬までが桜の見頃です。春はやはり人気のシーズンになります。
各所で桜を見ることができますので、お気に入りの鑑賞スポットを見つけたいところです!
春の京都の服装
京都の春は、3月終わりまではまだまだ寒さが残ります。
4月になると日中は汗をかくほど暖かくなる日がありますが、そんな日でも夜は冷え込んだりします。
夜桜のライトアップを見に行かれるのであれば、カーディガンやパーカー、薄いコートなどあったほうが心強いです。
昼はたくさん歩いて汗をかいたり、北風が冷たかったりしたときのために準備があるとバッチリです。
春のオススメスポット
旧嵯峨御所 大本山 大覚寺
境内の東側にある大沢池には、おおよそ1キロにわたって桜が植えられおり、
水面に映し出される姿は一見の価値があります。
哲学の道(日本の道百選)
銀閣寺の近くにあり、約1.5キロ続く風情のある道。日本の道百選にも選ばれています。
春のぽかぽか陽気のなか、「哲学の道」をゆっくり歩きたい、そんな方は平日がマスト!
なかなか独り占めするには余裕が必要なのが、京都のいじらしいところです。
桜とちょろちょろ流れる小川、シャッター切りまくること間違いなし、です!
夏の京都観光
京都の夏はとにかく蒸しあついです。ムワっと湿気が襲いかかってきます。
盆地特有のサウナのようなジメジメですので、とても気持ちが悪い…。
町歩きには、バスや地下鉄など活用して、炎天下の下を歩き続けるなんてことのないように。
貴船や鞍馬、保津川上流の方へ行くと幾分涼しいですよ。
水分補給は「ひやしあめ」や冷やしたお抹茶で、忘れずにとりましょう!
夏のオススメスポット
祇園祭
7月1日から7月31日までの1ヶ月間
京都三大祭り「祇園祭」が開催されます。暑い暑いと言いながらも、京都の夏の風物詩です。
日程を合わせて一度は見てみたいものですよね!
山鉾巡業では地域によって色々な山車(だし)が出されます。
姿形の違いを見るのも面白いですし、その理由を知るのも興味深いです。
ぜひご覧ください♪
川床(かわゆか・かわどこ)
5月1日から9月30日の間堪能することができます。
京都の夏の風物詩の川床です。
ハイシーズンはしっかり予約をして行くのがベターです。
街とは違って自然に囲まれる、涼やかな京都が楽しめます。
五山送り火(大文字焼き)
毎年8月16日に行われる、京都の夏の夜空を飾る五山の送り火
見るところで見え方や見える文字が違うので、遠方からこられる場合は、事前に計画を立ててから行くようにしましょう。
秋の京都観光
年中観光が楽しめる京都の観光でも、やっぱり1番!?ハイシーズンと呼ばれる時期です。
とにかく人が多く、交通機関も大変です。紅葉にあまり興味がない方にもぜひオススメしたい。
京都の紅葉は一度は見る価値ありです。
日本人の「あ、好き」な感じがわかるかも?
秋のオススメスポット
清水寺
「清水の舞台」とも呼ばれる本堂から紅葉を見下ろせば、飛び込みたいほどの美しい景色が広がります!
夜も紅葉のライトアップをしているので、昼夜どちらでも楽しめますよ。
ただし、人はいっぱいいます。それでもじっと待ってればいい景色が拝めます。
※現在、清水寺の本堂は2021年まで大改修中です。入堂はできますので、いつもと違った清水寺を求める方はぜひ。
京都国際漫画ミュージアム
漫画ミュージアムは閉校した小学校を改修した建物です。
蔵書数はなんと約30万点!入り口には芝生が広がっていて、
そこに寝転んで本を読んでる方がたくさんいらっしゃいます。
通り過ぎるたびうらやまし〜なと思ってしまうほど。
読書の秋にいかがでしょうか。
冬の京都観光
冬の京都は、底冷えがやっぱり強いです!底冷えとは、足の先からひえっと伝わってきます。
そんな冬だけど、イルミネーションやライトアップのイベントが数多くあります。
冬のオススメスポット
金閣寺(鹿苑寺)
年中問わず、観光スポットとして大人気な金閣寺ですが、
鑑賞の時期のオススメは「冬」です。
毎年数回ほど京都中心部にも雪が降りますが、
そんな日に雪化粧した金閣寺は息をのむほどに美しいです。
ここまで計算されていたのかと思うとぞっとするほど。
京都に住んでいても、なかなか見ることができないので、見れた人は非常にラッキーです!
京都五山送り火(大文字焼)
京都の夏の名物の一つである、山に「大」という文字や「船」のかたちが浮かび上がる「五山送り火」
大文字焼きと呼ばれることもありますが、正式には京都五山送り火(ござんおくりび)といいます。
京都の有名なお土産
職場の同僚や友達など、周りの人へのお土産は、定番のお菓子?
それともちょっと変わったもの?
京都へ行った際はこんなお土産はいかがでしょうか?
阿闍梨餅(満月)
京都ナンバーワンお菓子といっても過言ではないでしょう。
朝一で買いにいけば、運が良ければ出来立ての暖かい状態のを食べることもできちゃいます。
帰る日の朝一で京都駅で出来立てをゲット!すれば最高のお土産です。
ただし、阿闍梨餅は食べごろが早いので、帰りの新幹線で一番美味しいところを満喫しきってしまうかもです。
生八ツ橋(本家 西尾)
こちらも定番の「生八つ橋」ですが、人気ありますよね。
お家に帰ってからも、京都の雰囲気を味わるお土産です。
色々な味が各社からでていますので、レア味探しも楽しめます。
味見をさせてくれるお土産やさんもたくさんありますが、食べ過ぎは禁物です〜。
終わり
いかがでしたでしょうか、オールシーズン楽しむことができる、古都京都。
新しいものと変わらないでずっとあるもの、そのどちらもが楽しめるのが京都の魅力のひとつです。
自分の京都をさがして、色々歩き回ってもまだまだ足りない、奥深さがあります。
様々な見どころが季節ごとに移ろい変わっていくので、
シーズンごとに遊びに来てもらいたい、そんな京都です!